光と影の部分についてITコンサルタントとしての見解を少し述べたいと思います。
光の部分は
データセンターのクラウドサービスに於いて仮想サーバ1000台中の4,5台が
落ちても一部の性能が微量に劣化するにみで基本放置、障害は翌朝対応する。
10年前にはありえなかったことである。運用のパラダイムシフトが現場では
起こっているのです。
昔は障害対応は2時間以内、ポケベルが深夜2時になりタクシーで駆けつける
ことは仮想化サーバでは必要がないのです。つまり比較的地震の少ない地方で
クラウドサービスをすることが理想なのです。人件費が比較的低い沖縄に
データセンターが増えているのはその理由です。
では影の部分
実際に基幹システムを仮想化マシンに運用できるのでしょうか?
答えはできます。10年前のサーバスペックは今や仮想化サーバの
1Coreで十分こなせるのがデータ上証明されています。
またHadoopをはじめとする分散仮想化技術、及びKey Value Storeによる
分散データベースCassandra(カサンドラ)により32ノード同時に処理を
させて32分の1の処理時間でバッチ処理が本当に回せるのでしょうか?
答えはできます。10年前は分散した結果をマージすることやどれか1個が
NGであった場合のリランの対応が標準ソフトウェアとして存在しなかったので
難易度が高すぎました。
実現するためにどれだけの検証のコストが必要なのでしょうか?
結果的に現状のオンプレミスな環境の延命が一番コスト安だったり
するのが現実の答えです。
もちろん分散発想と旧来の一極集中のいいとこどりができれば
企業のローコスト経営が実現できるのです。
私の中にはベンダーの製品を融合してソリューションとして
提供できるアイディアは整いつつあります。
他のベンダーも同様に、クラウドで上記のようなジレンマに遭遇して
徐々に解決策が仮想化技術のスパイスのような役割で広がることが
近未来としてでてくると思われます。
別途技術検証後ご報告させていただきます。
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